ハルキの想い
社長・春木真一からのメッセージ
私たちハルキは、自信を持って商品をお届けしています。
主な製品は「道産材を活用したプレカット部材」や「道南杉ハル壁シリーズ」で、地元の材をハルキの技術で
ニーズに応える製品へと加工したものです。製品を適時適格に納品することも含め、自信を持って提供しております。
納品まで責任を持つことは企業であれば「当たり前のこと」ですが、「当たり前」を社員一人ひとりが
いつでもしっかり遂行する、ハルキにはそんなマインドがあります。
ハルキを形作る、3つの要素「人」「地元」「技術」
ハルキの自信・自負がどこから生まれてくるのか。
当社の商品を手にしながら考えを掘っていくと、
見えてくるのは、技術と、地元パワーと、マンパワー(人)です。
「人」「地元」「技術」について、私の社長としての立場からお話ししたいと思います。
少しお時間をいただいて、お付き合いいただければ幸いです。
「人」を大切にする
企業は、人で成り立っているということを、つくづく感じます。
「ハルキ」に関わる人、ひとり一人が生き生き活動している場になればと思うに至ったわけを、少し当社の原点も振り返りながらお話しします。
人には、できること・(ある程度でも)見通しが利く分野と、逆に、ちょっと苦手・見通しが立ちにくい分野がどうしてもあります。
見通しが利く得意な分野を任されると、嬉しくて、やりがいがあります。また、苦手な部分を誰かに任せることができれば、助かりますし、ありがたいなあと思います。
「地元」という安心、『地材地消』
今では当社の看板商品となっている「道南杉ハル壁シリーズ」や、現在開発中の「ようていプレミアム集成材」は「地材地消」を体現する製品で、“普通ではない”取り組みとして評判をいただいています。
どのようにして、これらの商品にたどり着いたのか、その経緯をお話ししたいと思います。
当社が、地元「北海道」や「道南(*)」の木材に注目したきっかけの1つは、実は「外国産材の輸入調達がしにくくなってきた」という外的なマイナス要因でした。
「技術」で人と地元を活かす
「技術」というと、例えば、工場での加工技術をイメージされる方が多いと思います。実際ハルキには、全国でも稀な技術を備えた工場があるのですが、それらは、従業員や地元の資源を最大限活かせるように必要なものを準備していった結果、生まれたものです。
2017年に、自社敷地内に製材・集成材・プレカットの3事業総合型工場が稼働開始しました。3事業ともシームレスに施せる工場を保有しているのは、全国的にも稀なことです。
取り組み:ハルキとSDGs
株式会社ハルキは、「人と地域と環境のために」を企業理念とする事業活動を展開しており、国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)の実現において、ここ北海道で次のように貢献していきます。
目標 8 働きがいも経済成長も
目標11 住み続けられるまちづくりを
目標12 つくる責任つかう責任
目標13 気候変動に具体的な対策を
目標15 陸の豊かさも守ろう
取り組み:僕らが嬉しい「木育」
株式会社ハルキは、北海道が推進している「木育マイスター」の活動に賛同し、「木育マイスター道南支部」の窓口を引き受けるなど積極的に木育活動をお手伝いしています。
なぜ、そんな取り組みをしているのか、また「木育活動」から学ばせて頂いていることについて、担当の鈴木からお話しいたします。